【選手名鑑2021】デンバー・ナゲッツ

ダンクできない器用系センターの最高傑作。

運動神経は悪いが、相手のミスを見逃さない落ち着き、器用系らしいボール離れの良さ。

一方、走り方がおかしい。でもおかしいところは全てが可愛くて、おかしくない所は全てがカッコいい現役最高センター。器用系の最高傑作らしくミドルレンジ、アシストは圧巻でも、体の弱さ、スクリーンの下手さは残っている。リムでは基本的に当たり負けているが、ピックアンドポップでのオープンスリーの精度はなかなかのもので非アスレチック系現代型Cの目指すべき場所。マークマンが危険な時はかなり頑張ってディフェンスするのでファウルを積んでしまうのがたまにキズ。トランジションで死ぬほど頑張って走ってるのが可愛い。可愛いのにプレースタイルは全てを見通すような視野と思考が武器なのが面白い。

スピードとパワーを併せ持ったPF。PFとしてプレーすれば、少なくともどちらかでミスマッチを作れる。身体能力が高く、初期は屈指のダンカーだった。最近はロールプレーヤー的な立ち位置に転身。リムで仕事したいのでストレッチできるセンターが必要。コスパのいいグリフィン。