【選手名鑑2021】フェニックス・サンズ

アリゾナ州。砂漠がある。暑め。中央よりは少し西側。ずっとブッカーだけのチームで、これからもそうだと思われたが一転、エイトンが来て噛み合い始め、ラストピースのクリスポールで全てが完成した。

クリス・ポール

全人類が求める単騎攻撃力のあるプレイメイカー。近年では数を減らしたPGらしいPGで、視野の広さ、パス精度は一級品。プレースタイルはパスファーストながらも、ドライブのカットイン、勝負所でのプルアップを正確に決めれるベテラン。ロブシティの解散、ロケッツでの挫折もあり、素晴らしい能力に似合わない華のない経歴が今の彼に良い味出させてる気がする。アタッカーとしては3rdオプション、ハンドラーとしては1stオプションのクリスポールに死角はない。オフボールは立ってるだけ。

デアンドレ・エイトン

アスレチック系ラジコンセンター。これまたサンズらしいトラディショナルセンターだが、献身的で器用系のような取れる動きができるのが良い。得点能力は高いがアテンプトは少なめ。自身の2 ptよりもアウトサイドの味方の3ptを信じてくれる縁の下の力持ち。2018のドラ1センター。ドンチッチやトレイヤングがいるので霞んでいるが、ドラフトバストではない。ポストで張れるエースがいないサンズでは重宝され、リバウンドの強さも問題ない。センターの扱いが上手いCP3がハンドラーなのも活躍の要因。地元だからそもそもフェニックスに入りたかった偉い子。


デビン・ブッカー

コービーを彷彿とさせるプルアップとストイックさを持つ未来を約束されたヤンガン。実力はすでに折り紙付だが、あとは勝利だけが足りなかった。典型的なSGで、CP3とのクラシックガード陣が噛み合いまくり。足腰が強く、相手を背負いながらのエルボジャンパーや流れながらのプルアップが入るわ入るわ。ケンダルジェナーと付き合ってるのが本当にほんの少しだけダサい。

カメロン・ペイン

火力のないPG。パスをもらう前から、オプションを2つ持って行動できる。ドライブからのパスが基本形で、パスの精度も高い。

ジェイ・クラウダー

元テンプレ3&D。2012ドラフト34位のキャリア初期からのロールプレーヤーで、チームにいて損はしない選手。ただ最近は3もDもそれほどで、分かりやすくベテランロールプレーヤーなのが取り柄に。ただベテランだからか盤面はかなり良く見えている模様。無駄な動きが少なく、ボールを貰う前から動きを決めれていることが多い。今季はなんか色々着込みすぎ。

カメロン・ジョンソン

典型的3&D+高さをもった選手。顔がインキャでプレーもインサイドに行かないインキャ気味。しかし行ったら行ったで割とできる。

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