【選手名鑑2021】シャーロット・ホーネッツ
トランジション最速の5out気味スタイル。ハンドラー→キックアウトではなく、ペリメーターでパスパスパスパス。
ラメロボール
ボール一家のはっちゃけ末っ子は大人になって落ち着いたイマジネーションモンスターに。PGっぽい選手で、ドライブインからのフローターもパスも上手い。ノールックパス大好きマンで、魅せながら戦えるエリート。ただ好きなだけじゃなくて今まで練習しまくってきた歴史が伺える精度とスピードで出せる。あとは周りがどれだけ感じてくれるかどうか、それは時間が解決してくれるはず。ドラフト前のオーストリア時代は自分よがりなプレーを弱点と見られていたが、NBAに入ってそれは綺麗さっぱりなくなり、周りの選手を認める事で改善できると証明した。現在のプレースタイルはパスファーストで、ボールの離れがいい。チームのスタンスに噛み合ってる。あとは兄のロンゾとは違ってスリーを積極的に打てたり。体型もいい。走り方もいい。重心の低さもいい。意外と集中力が高いのもいい。何年後かにまたワンマン選手に戻る可能性も孕んでいることが唯一の懸念点。そうでないと踏めるなら、ホーネッツはラメロと心中していいはず。
ゴードンヘイワード
元JAZZのスターでNBAでは珍しい大白人。理由は分からないがジョーダンのお気に入りで、超高額年俸でホーネッツに。シュータータイプのSFで、リムでは活躍しないため、リムまでに決め切る。プルアップが入るわ入るわ。エースに相応しく驚くほど上手いが、ボールを離すのが遅いワンマン選手でもあり、ディフェンスがザルいのが残念。実力が落ちた時にプレースタイルを変えるか、海外で無双するかの択を迫られそう。オフ期間はLOLのプロゲーマー。ガキの頃の夢全部叶えたマン。嫁が可愛い。ついでにガキも可愛い。圧倒的勝ち組。人生二周目。
デボンテ・グラハム
小柄なSG。SGらしい攻撃力が特徴で、ビールのようなシュートに長所を持っ万能型。タフショットの3ptも決められる確かな技術の持ち主。カッコ良くはないけど、子供っぽくて可愛い顔が頭に残る。2020MIP候補にも上がるほど成長著しい。
ロジアーIII
キャッチアンドシューターのPG。スリーの上手さは間違いなく、シューターに必要なメンタルも持っている。シュートのペースをハンドラーとして自分で作れるのも○。あと小さに見合わずそこそこディフェンスができる。乗ったら止まらないが、乗らないとそうでもない。
PJワシントン
アンダーサイズのPF/C。見た目ベテラン中身は若め。3ptも撃てたりして割とガードっぽいスキルセットをしている。どんなラインナップにも混ざれるバランスの良さが未来を感じさせる。
マイルズ・ブリッジズ
万能型アタッカー。ハンドラー以外は何でもできて、ディフェンスのハッスルも高い。使いやすくて、使いたくなる選手。主軸の+α感が否めないのが今後の課題か。ロールプレーヤー的には申し分無いので、このままでもいい気もする。
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